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モデルルームのシアター映像

2009年05月15日
こんにちは、真泉でございます。

今日は金曜日ですが、「明日は『モデルルーム』訪問♪」という方もいらっしゃるでしょうか?


本日は広告会社の知人に聞いたお話になります。


最近では、ある程度規模のあるマンションのモデルルームでは 「シアター映像」によってマンションの説明をされるようになりました。

今では普通ですが、だいたいここ10年くらいで定着してきたようです。

おそらく本来の目的は大規模マンションであれば説明事項が多く、販売担当の方が説明に時間がとられ、また販売担当によって説明の度合いが違うなど問題について対処したものと思います。

説明される方もこのほうがスッキリするという方も多くいらっしゃると思います。


さて、映像が出来るようになったわけですが、やはり次の要求がどんどん出てくるのが常というもの。

知人に言わせますと、売主、販売会社の方は今度は『お客様の心を捉えるような映像』にすることを要求されるようになったようです。


「お客様を驚かそう」ということで例えば......

スクリーンを壁でなく、床にしよう』、『イメージパーソンとして起用したタレントさんに説明してもらおう』、『感動を呼べ!』、『最後をジーンと盛り上げる音楽を入れよう』など売主、販売会社の方は広告会社にいいたい放題だそうです。


広告会社の方もちょっとかわいそうなところがあります。

映像をつくるときには当然事前に会議で決めるそうですが、始めは「シナリオ」のようなものをたたき台に映像の内容を詰めていきます。

ひとつひとつ決めてゆくそうです。


次にほぼシナリオどおりの映像をつくり、売主、販売会社の方にお見せします。

事前にしっかり打ち合わせしていれば、大体最後の微修正で完成なのです。


しかし映像になったとたんに、「シナリオ」打合せで何も意見しなかった方が口を開き、すでに決定した内容をひっくり返す発言も。
これはよくあるそうです。


もっと明るい声のナレーションがよかった』(ナレーターは事前に候補案の中から選びます)とか、 『説明的過ぎる』(事前に何を説明するかは打ち合わせています)。

また挙句の果てには『やっぱ、他の案がよかったな』というところまで行くことがあるそうです。


モデルルームオープンはもうすぐなのに、「直している時間がない」「徹夜だ」という状況はよくあるそうです。

ということで、広告会社の方は「シアター映像制作は儲からない」ということでした。


モデルルーム見学を複数経験されている方は、「映像がよく出来ている」、「ぎこちない」、「眠くなった」など判別でき、さまざまな声をいただくところです。

多分「何かぎこちない」と思われたものは、つくるのに幾度となくもめたと想像してよいのではと知人も申しておりました。


皆様もマンションのモデルルームを見てあれこれ言うものですが、実際につくっている側の建設会社では大変な思いをされているかもしれません。


本日は舞台裏は大忙しという事情をおおくりしました。

次のモデルルームではどんな映像が見られるでしょうか?楽しみですね。




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