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3次元免震とは?

2008年03月21日

こんにちは。
真泉でございます。

マンションの地震などによる揺れへの対策として、 『耐震』・『制震』・『免震』がございますが、
今回ご紹介致しますのは、『3次元免震』です。

『免震構造』とは、一般的には積層ゴムなどにより建物の最下部と地盤の間に緩衝装置が組み込まれています。
『免震構造』は横揺れに対し、家具の転倒などを緩衝するはたらきがあり、効果は建物の全体に及びます。

しかし『免震構造』はタワーマンションなどの基礎にかかる重量が大きい建物には向かない対策のようです。
これに対して『制震構造』というものがありますが、これはタワーマンションに多く採り入れられており、オイルダンパーや極軟綱などを建物の主要構造部に組み入れ、地震のエネルギーを熱エネルギーに変える事により、揺れの緩衝を図るものです。
注意が必要なのは『制震構造』の場合、建物と地盤は直結ですので、下層階では揺れの低減は上層階より、あまり効果が期待できないようです。特に1階住戸は地震波と同じ揺れ方をします。
揺れを抑えるという面では、建物全体が地盤から遮断できる『免震構造』のほうが優れていると言えるでしょう。
主要構造部の損傷を防ぐという面では、的確な構造設計が行われていれば『免震』・『制震構造』ともに有効です。

『免震』・『制震構造』の最新動向
従来の『免震』・『制震構造』は垂直方向の振動(縦揺れ)には殆ど効果がありません。
従って大きな縦揺れが発生するような大地震の場合(よく「一瞬体が宙に浮く」などと言われています)、家具の転倒などの危険性は残ります。
家具の下敷きになって大ケガをすることはあり得るのです。
そこで、最近、施工会社各社が開発を進めているのが『3次元免震構造』です。
縦方向の揺れに対しても空気バネなどの緩衝機能を備えています。
『3次元免震構造』がマンションにも採用されるようになったときに初めて、家具の転倒の危険性が相当低減できると考えられます。
モデルルームで「免震マンション」に出会ったら、注目してみましょう。



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